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「疫病退散・災難消除」 夏越(なごし)の大祓神事 「大祓式」は平安時代から続く神事で、一年を半分に分け、当宮では7月31日を「夏越の大祓」、12月31日を「年越の大祓」ともいい、日本全国の神社で斎行されています。 当宮の「夏越の大祓」は、7月31日(金) 18時より神門前の参道で神職とともに「大祓詞(おおはらえのことば)」を唱え、人形(ひとがた)(人の形に切った白紙)を用いて、知らず知らずのうちに身についた半年間の穢れを祓い、無病息災を祈るため、茅(ちがや)を束ねた「茅の輪(ちのわ)」を神門に立てて、「水無月の夏越の祓する人は千歳の命のぶというなり」という古歌を唱えながら、左右左と三回潜ります。 この神事の起源については「蘇民将来の神話」に基づくものと考えられ、「旅の途中で宿を乞うた武塔神(むとうのかみ=素戔嗚尊すさのおのみこと)をもてなした蘇民将来に対し、世に疫病が流行ったならば、腰に茅の輪をつけていれば疫病から免れる事ができると教えた」との故事に由来しています。 ![]() 今年の「夏越の大祓」は、新型コロナウイルス感染防止の観点から、多くの子どもが集まる、地元子ども育成会による「提灯点し」の奉納行事を見送り、神事のみを執り行う事とさせて頂きました。 ![]() また、例年夏越祭の後に行っております、宇美八幡宮保育園 年長園児による「浦安舞(稚児舞)」と太鼓の奉納につきましては、比較的少人数という事と、保育士や保護者が付き添える等、感染防止対策も可能であると判断し、ご奉納頂く予定と致しております。 ![]() ![]() 私たちにとって、その年々の節目におこなわれる大祓は、罪や穢れを祓うとともに、自らを振り返るための機会としても、大切なことだと存じます。先ずはご自身の体調を第一にお考え頂き、マスク着用等の対策を取られた上でお参り下さいませ。 ※写真は、昨年の夏越大祓神事の様子です。
by umi8info
| 2020-07-24 09:49
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